一宮市三岸節子記念美術館

ICHINOMIYA CITY MEMORIAL ART MUSEUM of SETSUKO MIGISHI

三岸節子

1905(明治38)年
愛知県中島郡小信中島村(現:一宮市)に生まれる。
1921(大正10)年
上京し、洋画家・岡田三郎助のもとで洋画を学ぶ。
1924(大正13)年
洋画家・三岸好太郎と結婚。女子美術学校(現:女子美術大学)卒業後は春陽会、独立美術協会、新制作派協会などで作品を発表する。
1947(昭和22)年
女流画家協会の創立に発起人として参加。
1954(昭和29)年
はじめて渡欧し、それ以降はヨーロッパに赴き、風景画を多数手がける。
1988(昭和63)年
尾西市名誉市民となる。
1994(平成6)年
女性洋画家として初の文化功労者に選ばれる。
1999(平成11)年
急性循環不全のため94歳で生涯を閉じる。


マスコットキャラクター「せっちゃん」について

1925(大正14)年、三岸節子が20歳の頃に描き、洋画団体「春陽会」第3回展に初出品し女性初の入選を果たした《自画像》(当館蔵)。
節子の画壇デビュー作となったこの自画像をモチーフに、子どもたちにもっと美術館や三岸節子作品に親しんでいただきたいと、2020年に誕生した新マスコットキャラクターが「せっちゃん」です。前髪の再現や複雑な表情など、デザイナーと約半年かけて試行錯誤を重ね、完成に至りました。
誕生以来、来館記念スタンプや缶バッチ(ガチャガチャ)、パンフレット、絵本などで活躍しています。

せっちゃんプロフィール

三岸節子20歳の《自画像》から飛び出したキャラクター。
着物×ぱっつん前髪のおかっぱ頭がチャームポイント。
美術館が住まいであり遊び場でもある。

名前
せっちゃん(本名 三岸節子)
職業
画家のたまご
誕生日
1905(明治38)年1月3日
※節子の誕生日と同じ
年齢
永遠の20歳
※自画像が描かれたときの節子の年齢
出身地
愛知県一宮市
好きなもの
花、とくに白い花
好きな食べ物
お寿司、うなぎ、甘いもの
趣味
読書、オシャレ、ヨーロッパ旅行、埴輪コレクション