せつこっこクラブ

「せつこっこクラブ」は、たくさんの子供たちに美術館を身近に感じてもらうための教育普及プログラムです。毎月1回土曜日に定期的に活動します。展覧会や季節に合わせたワークショップ、絵の鑑賞会、近隣の美術館の見学など楽しい催し物がいっぱいです。ぜひ参加してみてください!
※募集は一宮市の広報、美術館ホームページ等で、それぞれの催し物ごとに行います。

平成25年度 春のワークショップ

「フィンランドの伝統装飾 ヒンメリ」 活動報告

<内容>
独学でヒンメリを学び、全国各地でワークショップなどを行っているおおくぼともこ氏をお迎えし、麦わらの穴に糸を通し、正八面体をつなげて作る「ヒンメリ」というフィンランドの伝統装飾を制作しました。

午前の部は小学生以上の親子が参加。
まず麦わらを均等な長さに12本切ります。

これを三角形、逆三角形に順に5つ糸を通していき、紐の端と端を結ぶと正八面体ができあがります。

実際に結んでみると、平面だったものが立体となり、一同驚きの声が。

これが基本の形となり、長さを変えることでいろいろな大きさの正八面体ができます。 その正八面体のつなげ方でいろいろな形ができ、一人としてまったく同じものは出来上がらず、自分だけのヒンメリを作ることができました。

午後の部は一般20名。親子の部のときよりもさらに専門的なヒンメリのお話を聞きながら、参加者の皆さんは集中して黙々と作業をしていました。 ヒンメリはフィンランドで冬至を祝うお祭りで使われたこと、夏至には燃やすこと、麦わらは太陽と豊穣のシンボルであることなどをうかがいました。「でも今日作ったものは燃やさず大切にしていただいてもいいんですよ」とおおくぼさん。

一見難しそうに見えましたが、作ってみると意外に気軽にできることがわかりました。 ヒンメリは影も美しく、ぜひ日光や照明の当たるところに飾って楽しんでいただければと思います。