せつこっこクラブ

「せつこっこクラブ」は、たくさんの子供たちに美術館を身近に感じてもらうための教育普及プログラムです。毎月1回土曜日に定期的に活動します。展覧会や季節に合わせたワークショップ、絵の鑑賞会、近隣の美術館の見学など楽しい催し物がいっぱいです。ぜひ参加してみてください!
※募集は一宮市の広報、美術館ホームページ等で、それぞれの催し物ごとに行います。

せつこっこクラブ*5月

「ハハノヒ絵手紙」 活動報告

今回はせつこっこクラブ初の試みとなる「絵手紙」のワークショップを、母の日に合わせて開催しました。
まず“ハハノヒワークシート”を配り、お母さんの写真を見て顔のパーツを書き込みます。どんな顔の形?まゆげは?口は?

それからお母さんに関するたくさんの質問に答えていきます。好きな食べ物は?好きな場所は?などです。


その後、常設展示室へ行き三岸節子さんの「自画像」を見て自分のお母さんの顔と何が違うか話し合いました。「髪型がちがう!」「服がちがう!」など、いろいろなところに気づく子どもたち。この絵が描かれたのは大正時代ですというと、平成生まれの子どもたちはびっくり。一人ひとり顔が違うということを再確認し、ふたたび実習展示室へ戻ります。

 

絵手紙の特徴は、その名のとおり絵だけではなく短い文章が入っていること。まっすぐな線ではなく、色も塗り残しがあり、文章も一言。まだ小学生のみんなは初めての体験です。
絵手紙を描く際、独特な筆の持ち方があります。それは筆の先を持ち、不安定な状態で線を描くことです。まず、その持ち方で線を描く練習からスタートしました。


同じ筆でも太い線や細い線、濃い薄いなど絵の具の量でも描ける線はまったく違います。

一通り練習したら、いよいよ本番!そう、絵手紙は下書きなしの一発勝負です。みんな緊張感を持って筆を入れます。


お母さんの顔やお花など、みんなさまざまなものを描きました。
そして最後は迎えに来てくれたお母さんに手渡しでできたばかりの絵手紙をプレゼント!

頑張って描いた子どもたちからのプレゼントに、お母さんたちは嬉しそうでした。日付を入れて取っておかなきゃ、と話してくれたお母さんもいました。
ワークシートも子どもたちがお母さんのことをたくさん考えて記入したもの。一緒に母の日の思い出として大切にしてくださいね。