芥川紗織展 怒り、笑い、叫ぶ、鮮烈なる染色の世界 2009年5月16日(土)〜6月21日(日)

開館時間
: 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日
: 毎週月曜日
観覧料
: 一般500円 高大生300円 小中生200円
※20名以上の団体は2割引
※市内の小・中学生は無料
※市内在住の満65歳以上で住所・年齢の確認できる公的機関発行の証明書等を提示された方、および身体障害者手帳等を持参の方(付添人1人を含む)は無料
主  催
: 一宮市三岸節子記念美術館、中日新聞社
「古事記より」(部分)1957年 世田谷美術館蔵

 ユニークな画題を鮮やかな染色で表現した芥川(間所)紗織(1924−1966)の作品をご紹介します。大学時代に声楽を学び、作曲家の芥川也寸志と結婚後、染色や油彩をほぼ独学で描き始めた芥川は、ユーモラスな形態の抽象作品を経て、染色により内面の叫びを奔放なイメージで表現した「女」シリーズを発表しました。第40回二科展(1955)では岡本太郎が人選、構成した「第九室」に出品して特待賞を受賞し、注目を集めます。「神話」「民話」シリーズにおいてさらに自由に画面を構成し、13mを超える大作「古事記より」等に壮大な創造力を展開しました。1959年に渡米すると、色面を大胆に構成した抽象画に新たな境地を開き、また建築家の間所氏と再婚しますが、妊娠中毒症により突然42年の生涯を終えます。
 本展は、芥川(間所)紗織の生涯にわたる鮮烈な作品群にあわせ、ともに活動した池田龍雄や河原温など「制作者懇談会」のメンバーの作品や、彼女と同じく前衛絵画の世界で注目を集めた桂ユキ子(ゆき)や草間彌生など女性画家の作品を含む60点余りを展示します。早世した女性画家の鮮烈なる画業と、戦後、新しい表現に取り組んだ同時代の画家達の活動をご覧下さい。

講演会

こどもアートツアー

学芸員による展示説明

「女・・」1955年 個人蔵 「女・・」1955年 東京都現代美術館蔵 「神話・神々のタンジョウ」1956年 高松市美術館蔵 「赤と黒A」(絶筆)1965年 個人蔵 桂ユキ子(ゆき)「鬼と花」1954年 板橋区立美術館蔵 石井茂雄「暴力シリーズ-快楽」1957年 横須賀美術館蔵 池田龍雄「H.R.氏の肖像(化物の系譜シリーズ)」1955年 横須賀美術館蔵

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